いつもと同じ穏やかな海。
八木澤 教司さん(作曲)の吹奏楽曲で「輝きの海へ」という作品があったなあ。
千葉県の小学生のために書かれたものだった。
そう言えば、10代の頃、八木澤さんにファンレターを書いたこともあったなあ。
この曲の一節を
大磯の海でラッパで吹いたこともあったなあ。
などと、回想していた。
美しい海も良い。
神秘的な海も良い。
気持ち良さそうに泳ぐ色とりどりの船も良い。
刻一刻と色彩を変容させていく空も良い が、
不穏な重低音と共に、遠く現れる怪しげなタンカーもまた興味をそそられる。