脆弱
▲朝焼け。6:00の家浦硯から
今日は唐櫃浜の清掃に参加するため、早めに起床。
台風がもたらした漂流物を回収し、野焼きする。
昨年は砂中に埋めたらしいが、潮の影響もあり得策ではなかったよう。古風ではあるが、浜で野焼きするスタイルに戻ったとの話。
人工的なゴミよりは、2〜3mの流木や竹、笹や葉などが多かった。
火曜日は島内の美術館の休館日。
掃除や草刈りなどのメンテナンスをこなし、あっという間に一日が過ぎる。
▼薄暮の家浦硯。19:00頃。日は短くなった。
自然は雄大で、偉大で、脅威である。
この島のサウンドスケープもまた素晴らしい。
今、波の音と、夏の虫の声が少し、秋の虫の声に入り混じって聞こえる。
遠くに船のエンジン音が鳴っている。
暮らしの中に音楽が不要とまでは思わないが、脆弱な作品(作品まがいな代物)など吹き飛ばされてしまう。