atelier omamagoto

written by natsume murao

Natsume MURAO Official web site
audio visual arts, art think tank : atelier omamagoto
www.omagt.com



島暮らし体験記

豊島横尾館

私の働く豊島横尾館のご紹介 豊島横尾館 Teshima Yokoo house 所在地: 土庄町豊島家浦2359 問い合わせ電話番号: 0879-68-3555(豊島美術館内) アクセス: 家浦港より徒歩約5分 甲生方面に向き、黒いレンガの煙突風の建物が目印 開館時間: 10:00〜17:00 (最…

サイトスペシフィック

心癒される雄大な自然に囲まれて穏やかに暮らしているが、いつもどこかで自分は移民であることの引け目を背負っている。 この短いステイの中で何らかのムーブメントを起こしたいとは思わないが、土着的な部分にまで踏み込んで、地域と調和した状態で過ごして…

毎日をOFFする

日々の疲労や(ほとんどないけど、ちょっとした)ストレスなんかを毎日確実にOFFしてくれる光景。 ▼コーミングで得たガラス片とでっかい貝殻(名前は不明。今度、地元の方に聞いてみたい)。 明日から大型お盆休みということで、瀬戸芸スタッフ一同、元気にみな…

アート巡り・直島を行く

アート島の聖地とも言える直島へ行く。 豊島から直島への行き方は、直行の船便が極端に少ないため、宇野港(岡山)経由にした。 ▼7:55 AM 豊島家浦港発 小豆島フェリーに乗る。乗船時間約25分。(普通乗船券 大人¥750) ▲いつも海岸より遠くに見ていた船や島が…

空模様

いろな幸福のカタチ

壇山に登る

▼唐櫃方面を見下ろす。豊島美術館と周辺の棚田が見える。 ▼甲生地区を見下ろす。 ▲▼高松市内を臨む。 ▲20:00の夜景。 これまた是非、訪れていただきたい豊島の名所。 地元の方が言うには、最近はよくイノシシが出るらしい。 必ず車で行くように助言をいただ…

おこぼれ頂戴

玉野まつり花火大会なるものが、宇野界隈で開催された。 海を越えて、おこぼれ頂戴した。 ▲20:00〜21:00の1hの間に4000発に及ぶ花火があがった。 山越しに見る。 ▲終演後、静けさを取り戻す いつもの風景。 ▲頭上に星々……。 肉眼でざっと見ても50個くらい。 …

いつ見ても

▼飽きることのない夕景

豊島を知りたい・産廃処分地を見学する

▲家浦港より3㎞の距離とは言うが、未舗装の砂利道を通るため、思いの外時間がかかった(自転車で約30分)。 入口までのアプローチは、様々な木々がうっそうと茂り、変わらない風景が延々と続いて、異様に長い距離に感じた。ようやっとたどり着いた門構えは他…

首なし地蔵

甲生(こう)地区にある薬師寺には、首なし地蔵なるものがあるらしいと知り、訪れてみる。 家浦より南へ自転車で一山越える。 (行きは辛いが、帰えりはヨイヨイ♪) ▼右手に壇山、左手にドンドロ浜を臨む小高い丘の上 というロケーション。 ▲▼立派な楠に圧倒…

雨上がり植物園

雨の少ない瀬戸内地方の中でも、豊島は水に恵まれていると言う。

雨はふるふる。

▲今朝の風景。

穏やかな海

いつもと同じ穏やかな海。 八木澤 教司さん(作曲)の吹奏楽曲で「輝きの海へ」という作品があったなあ。 千葉県の小学生のために書かれたものだった。 そう言えば、10代の頃、八木澤さんにファンレターを書いたこともあったなあ。 この曲の一節を 大磯の海で…

食の豊かな島

有難いことに、いただきものラッシュだ。 スイカ 玉ねぎ トマト オクラ きゅうり スイカ (2回目) サザエ アワビ タコ トマト (2回目) きゅうり (2回目) かぼちゃ ……… 海の幸は刺身やバター焼きでいただいた。 お野菜でそのうちガスパチョでも作ろう。 …

高松へ買い出しツアー

▲高松港 豊島から上陸すると、大都会過ぎてすぐには体が馴染めない。 ▼Liminal Air ~core~ / 大巻信嗣 ▼移動販売のパン屋さんの看板にこんなイラストが! 写実的! ▼本物。 色々な船が行き来する高松港。四国の玄関口とも言えます。 ▼高松駅前広場 ここの…

夜のクルージング

海を見ていた。 毎日朝晩のことであるが、ただぼんやりと波間や空や、大小様々な船を眺めて過ごす。 背後から私を呼ぶ声が聞こえた。 地元の人らしく、真っ黒に日焼けしたオジサン。。。 「一緒に飲もうよ!」と、すでに幾分アルコールを含んだテンションで …

シルバーピンクの世界

金属的な輝きを放つ海。 ▲家浦浜 19:00すぎ

美味との遭遇!馬糞雲丹!!(ばふんうに)

朝晩の散歩が日課となっている。 夕暮れ時、干潮に近い時間らしく、波が引き、いつも見る風景とはまた違った光景であった。 ぼんやり家浦の海岸を歩く。 白い砂に混じって河原の石のように、丸い形状の石が多いことに気づく。 ふと目の先に、ダイビングスー…

地のもの・旬のものをいただく

ご近所さんにスイカを頂戴した。 直径30cm程の特大版で、バスケットボールのような見事きれいなまんまる、球状。 一玉ざくりと包丁を入れたのは、何年ぶりだろうか・・・ スイカには水分だけでなく、ビタミンやミネラルも含まれているよう。 とても食べきれ…

夕暮れ時

この島に来てから、夕日を記録し続けている。 まとめてお披露目する機会があるかもしれないが、 今日の宵闇はかなり美しかった。 速報でお届けする。 海は穏やかな三拍子を刻んでいた。 もうすぐ満月だ。 何かが起こることを期待する。

いきもの色々・その1 カニくん。

瀬戸内国際芸術祭・夏会期の初日が無事終わりました。 すでにたくさんの方にご来島いただき、嬉しく思います。 期間中はのんびりごゆるりと楽しめますので、みなさまのご来島お待ちしています。 (施設によっては、芸術祭期間外でもオープンしています。 -- …

家浦岡と唐櫃岡 二つの岡散策

▲▼豊島小学校前 ▲▼てしまオリーブ歯科診療所 ▼家浦岡の町並み ▼唐櫃の清水(しみず) ▼空の粒子/青木野枝 ▼唐櫃の清水前バス停 ▼唐櫃公堂 ▼唐櫃岡の町並み

宇野へ買い出しツアー

お休みの日に宇野(岡山県の端っこの港町)へ買い出しに行くのが島民流の暮らし方と聞いたので、早速、実践してみる。 島内には小さな商店がいくつかあるのだが、生活用品のうち最低限な物のみのの品揃えと行ったところ。 (船での運搬が必然なので、幾分割高で…

豊島の朝の風景

薄曇りの朝。 四国新聞の折り込み広告には、フェリーの時刻表も。 (フェリーは島民にとっては、とても重要な生活ツールのひとつ) 穏やかな海。 少し日が高くなると、途端にキラキラ光を放つ。

豊島二日目

豊島入島二日目。 本日、見たもの ▼朝 曇天。淡い色彩空間。 ▼日常の中の小宇宙(家浦港そば) ▼豊島の玄関口・家浦港 ▼唐櫃浜(心臓音のアーカイブ/クリスチャン・ボルタンスキー 展示場所裏) アーカイブしちゃいました。 ▼唐櫃八幡神社そば ▼勝者はいない…

島暮らし体験記の始まり〜

ひょんなことで、山村留学なのか、島暮らしを体験することになりました。 島暮らしのレポートは、こちらのブログ、Facebookでお伝えしていきます!